東日本大震災復興支援 川崎市高校生復興応援隊 実施報告

 本会では、8月16日から19日までの4日間、川崎市内の高校生を対象とした東日本大震災復興支援「川崎市高校生復興応援隊」を実施しました。今回は岩手県釜石市社協を通じてのビーチ清掃や、岩手県立釜石商工高校が主催する復興イベントのボランティアと、現地高校生との交流会等を行いました。

1 参加者:35名

2 事前説明会
(1)実施日 8月9日(金)18:00~19:30
(2)場 所 川崎市総合福祉センター研修室AB

3 現地活動
(1)実施日 8月16日(金)~19日(月)
(2)場 所 岩手県釜石市

4 現地活動報告
(1)初日
 ①出発式、出発
 9:45 東京駅地下1階団体集合場所(学生用)に集合し、出発式。
 遅刻者、欠席者もなく、予定通り東京駅より新幹線に乗車しました。
出発式の様子。新幹線ホームにて。見送りに来てくださいました。
出発式の様子。
新幹線ホームにて。
見送りに来てくださいました。
 ②講義1「被災地について」
 初日夜、「NPO法人hands理事長菊池準氏」を招き、「被災地について」をテーマとした研修を開催。関東から被災地に一人ひとり何ができるのか。自分たちができることを真剣に考えていました。
②講義1「被災地について」②講義1「被災地について」②講義1「被災地について」


(2)2日目
 ①炊出しイベント(平田第6仮設住宅)
 午前中は釜石商工高校が主催する復興イベントの手伝い。現地高校生と一緒に釜石商工高校生が考案した「釜石ピザ」を通じて、地域の方と交流しました。
釜石商工高校生と「釜石ピザ」づくり。釜石商工高校生と「釜石ピザ」づくり。生地も作りました。
釜石商工高校生と「釜石ピザ」づくり。 生地も作りました。

この日は暑かったので、急遽かき氷も作り、仮設に住む地域の方々に配りました。この日は暑かったので、急遽かき氷も作り、仮設に住む地域の方々に配りました。この日は暑かったので、急遽かき氷も作り、仮設に住む地域の方々に配りました。
この日は暑かったので、急遽かき氷も作り、仮設に住む地域の方々に配りました。

仮設に住む地域の方々との交流の様子。仮設に住む地域の方々との交流の様子。仮設に住む地域の方々との交流の様子。
仮設に住む地域の方々との交流の様子。

②釜石商工高校生徒との交流会
 午後釜石市中心部にある「中妻体育館」に移動し、交流会を開催しました。
 「これから高校生は復興に向け、現地とどのような形で協力し合えるか」。また「今後自分たち(自分たちの世代)は何をしていかなければならないか」を話し合い、考えました。

アイスブレークゲームの様子

はじめにアイスブレークを兼ねゲームを行いました。はじめにアイスブレークを兼ねゲームを行いました。
はじめにアイスブレークを兼ねゲームを行いました。

釜石商工高校が行っている復興支援活動の取り組みを紹介

川崎市からの参加者全員、真剣に話を聞いていました。川崎市からの参加者全員、真剣に話を聞いていました。川崎市からの参加者全員、真剣に話を聞いていました。
川崎市からの参加者全員、真剣に話を聞いていました。

グループワークの様子

グループワークの様子グループワークの様子グループワークの様子
グループワーク「川崎市の高校生と被災地(釜石市)の高校生、お互いにどのような形で協力ができるか。」「復興に向け、これから私たちの世代は何をしていかなければならないか」をテーマに意見交換し合いました。
グループワークの様子グループワークの様子グループワークの様子
最後はそれぞれ考えたことを、グループごとに発表し合いました。

 ③講義2「地域防災について」
 夜は、「地域防災について」をテーマとした研修を開催。この中で災害に強い地域には日頃から「コミュニケーション」が大切という事を学び、最後に「風化」について全員で考えました。(※講師は前日に引き続き、NPO法人hands理事長 菊池準氏)
今日までの活動をふり返る。防災について大切な視点を話す。思った事、疑問点等を質問する参加者。
今日までの活動をふり返る。

防災について大切な視点を話す。

思った事、疑問点等を質問する参加者。


 (3)3日目
 ①「海岸清掃活動(B-1プロジェクト)」
 午前中は釜石市北部地域にある「片岸海岸」のビーチ清掃活動。
 砂に埋もれている瓦礫を取り除く作業、そして草刈り作業をおこないました。
作業前のオリエンテーション。砂をフルイにかけ、瓦礫を取り除きます。砂をフルイにかけ、瓦礫を取り除きます。
草刈り作業。頑張って綺麗にしました頑張って綺麗にしました

 ②「被災地見学」
 午後は、矢浦前釜石市社協常務理事・事務局長の案内で被災地見学。
 発災当時の様子から、被災地の現状について市内を回りながら学びました。
鵜住居駅にて。「釜石の悲劇」と言われた「鵜住居地区防災地区センター」にて当時の状況を教わる。「釜石の悲劇」と言われた「鵜住居地区防災地区センター」にて当時の状況を教わる。
「釜石の奇跡」と言われている、釜石市の小・中学生が逃げたルートを実際に回る。「釜石の奇跡」と言われている、釜石市の小・中学生が逃げたルートを実際に回る。バス車中にて。

 ③振り返り
 夜は3日間に渡る復興支援活動を一人ひとり振り返りました。
一人ひとり活動を振り返り、活動をして感じたことを発表し合いました。一人ひとり活動を振り返り、活動をして感じたことを発表し合いました。一人ひとり活動を振り返り、活動をして感じたことを発表し合いました。
一人ひとり活動を振り返り、活動をして感じたことを発表し合いました。


参加者の感想(一部抜粋)
・学ぶことの多かった3日間でした。仲間がいること、人はひとりでは生きていけないことを実感しました。釜石市の高校生の方だけでなく、今回一緒に行ったメンバーとも今後繋がっていきたいと思います。人と繋がる事の大切さと楽しさを知りました。
・このような活動に参加する事ができて良かったです。このボランティアに関わった全ての人々に感謝感激です。ありがとうございました。
・東日本大震災の風化は避けられない。と思っていましたが、震災の事を忘れてほしくないという現地高校生の声を聞いて、まずは周りの人に釜石市の様子を伝えて風化させない努力を自分なりにしたいと思いました。 

※11月24日(日)10時~川崎市国際交流センターにて開催される「かわさきボランティアタウンフェスタ」にて、釜石商工高校主催の復興イベントを釜石商工高校、川崎市高校生復興応援隊とで開催を予定しています。
おつかれさまでした

おつかれさまでした




 東日本大震災発災に伴い、被災された方々の支援をするため、本会では、平成23年3月24日から岩手県釜石市への職員派遣をはじめ、様々な復興支援活動を行ってきました。
 このたび、高校生でも活動可能な現地で求められている活動を行うボランティアを支援するため「東日本大震災復興支援 川崎市高校生復興応援隊」の運行を企画しました。
 川崎市の高校生が夏休みを利用して、被災地へ出向き、現地高校生の行っている復興支援活動に参加協力、また交流を行なうことで、今後、地域の一員として学校生活等におけるボランティア活動との関わりや災害について考えるきっかけにつなげ、更には発災後2年経過した被災地の現状を見聞することにより、これからの震災復興支援のあり方について考え、現地高校生との交流を通じ、風化防止啓発を図ることの取り組みを継続していくことを目的とし実施します。

 1 被災地(釜石市)活動
 (1)募集条件(いずれにも該当する方)
  ① 川崎市内在住、また在学の高校生
  ② 心身ともに健康で、自身で健康管理ができる方
   *現地では炎天下での作業が予想されるため、健康に少しでも不安のある方はご遠
   慮ください
  ③ 現地災害ボランティアセンター及び主催者の指示に従い行動できる方
  ④ 参加について保護者の同意が得られる方
  ⑤ 事前説明会に参加できる方

 (2)参加費用
   ・3,000円(新幹線代・宿泊費・ボランティア活動保険料〈天災プランA〉)
    *この他、全日程の昼食代は自己負担となります。

 (3)期 日
   平成25年8月16日(金)~19日(月)

 (4)募集定員
   35名
   *社協職員及び関係者が同行いたします。
   
 (5)行程
日 程
(曜日)
行  程 宿  泊

8/16

(金)

東京駅集合 ― 東京駅発 ― 新花巻駅着 ― 宿泊先着 - 研修1
 10:00   10:56 (新幹線) 14:40  (バス) 16:40  19:00

宿

8/17

(土)

宿泊先発 ― ボランティア活動 ― 被災地見学 ― 宿泊先着 - 研修2
 8:00      8:30 ~ 16:00     16:30  19:00

宿

8/18

(日)

宿泊先発 - ボランティア活動 - 現地高校生との交流 - 宿泊先着-振り返り
  8:00  9:00~13:00  14:30~16:30     17:00  19:00

宿

8/19

(月)

宿泊先発 ― 新花巻駅着      ―      東京駅着解散
 9:00    11:00  (新幹線)12:22~15:08   15:30
※集合時間と場所、及び解散場所は事前説明会時にご案内します。
※行程表の時間は道路事情等により前後する場合があります。
※状況により行程の活動内容は変更する場合があります。

 (6)活動先
   岩手県釜石市

 (7)活動内容
   現地高校生が行う復興イベントへの協力の他、屋内片付け、仕分け作業、地域清掃等
  を予定しています。
  
 (8)宿泊先
   陸中海岸グランドホテル (岩手県釜石市大平町3-9-1  ℡0193-22-1201)       
   *部屋割は、主催者側で行います。

 (9)食事
    1日目 昼食   各自で用意
        夕食   主催者側で用意(宿泊先)
    2日目 朝食   主催者側で用意(宿泊先)
        昼食   各自で用意
        夕食   主催者側で用意(宿泊先)
    3日目 朝食   主催者側で用意(宿泊先)
        昼食   各自で用意
        夕食   主催者側で用意(宿泊先)
    4日目 朝食   主催者側で用意(宿泊先)
        昼食   各自で用意
     ※各自用意の食事に関しては、駅構内、コンビニ、スーパー等で購入可能

 (10)持ち物、装備等
    持ち物・荷物は出来る限りコンパクトにお願いします。
    *参加者が用意するもの
     汚れても良い服装(ジャージ、作業服等)、長靴、上履き、ゴム手袋、軍手、
    バンダナ、エプロン、マスク、健康保険証、ボランティア保険加入者証、着替え、
    雨合羽、タオル、洗面用具、現金、筆記用具、その他必要と思われるもの。

 (11)申込方法
    平成25年7月4日(木)~平成25年7月22日(月)までの間に、申込書に必
   要事項を記入のうえ、電話、Fax、E メール、もしくは直接窓口にてお申し込みく
   ださい。
     E メールでの申込みの場合は次の項目を明記してください。
     ① 氏名
     ② 性別 
     ③ 生年月日
     ④ 住所
     ⑤ 連絡先
     ⑥ 緊急連絡先
     ⑦ 学校名・学年
     ⑧ 血液型
     ⑨ ボランティア保険の加入の有無
     ⑩ 過去の震災ボランティア経験


    申込書、同意書については、本会窓口、川崎市総合福祉センター設置の他、川崎市
   社会福祉協議会ホームページからダウンロードできます。
    また、申込みにあたっては保護者の方の同意書が必要となります。
    電話、Fax、E メールでの申込みによる同意書については、参加決定後同意書を
   郵送いたしますので、ご記入・押印の上、後日返送していただきます。

 (12)選考
    定員を超えた場合は、本会で抽選のうえ可否決定をさせていただきます。
    可否の結果については、7月26日(金)までに連絡いたします。

 (13)事前説明会
    参加が決定された方は、復興支援ボランティア活動についての事前説明会にご出席
   していただきます。(ご出席いただけない場合は不参加とさせていただきます。)
   *事前説明会において参加費をお支払いいただきます。(お支払い後に参加者の都合
   によりキャンセルした場合の返還はできませんのでご了承ください。)


     日時:平成25年8月9日(金)18:00~19:30
     場所:川崎市総合福祉センター(エポックなかはら) 6F 研修室


 (14)応募にあたっての注意事項
    活動にあたり、体調が悪い方、体力に自信のない方はお申込みをお控えください。

 (15)その他
    ① 川崎市社会福祉協議会職員5名(うち看護師1名)が同行します。
    ② 現地状況等により本企画の実施が困難になった場合には中止とさせていただ
   きます。

 2 主催等
    (1)主    催  社会福祉法人 川崎市社会福祉協議会
    (2)共    催  川崎市
    (3)後    援  川崎市教育委員会
    (4)協    力  社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会
               NPO法人 hands
               岩手県立釜石商工高等学校
    (5)業務委託会社  京急観光(株)
 

 3 お問い合わせ
     社会福祉法人 川崎市社会福祉協議会 ボランティア活動振興センター
     住    所 : 川崎市中原区上小田中6―22-5
                 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)5F
     電    話 : 044-739-8718
     Eメ ー ル : v-center@csw-kawasaki.or.jp
     ホームページ : http://www.csw-kawasaki.or.jp/

 申込書・同意書等のダウンロードはこちらから
     夏休み高校生復興支援隊ポスター(PDF/376KB)
     参加申込書(Word/43KB)
     参加申込書(PDF/279KB)
     保護者同意書(PDF/231KB)
    ※申込書同意書については、エポック中原5Fにも設置しております。      


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